平素より航空科学博物館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当館では、快適で魅力的な施設を目指し、施設の維持・向上、展示の充実に努めてまいりました。お客様に、より価値のある学びと体験を提供するため、更なる展示エリア等の充実、展示物の修繕・保存、案内・展示解説の多言語化、施設の改修など、さまざまな取り組みを進めております。
加えて、昨今の物価上昇に伴う運営コストの増加もあり、持続的な運営を実現するため、2025年10月1日より入館料およびバス駐車料金を以下の通り改定させていただくこととなりました。
団体予約につきましては、6月1日(日)以降受付の10月分新規予約から新料金適用とさせていただきます。
今後も、航空科学博物館は、多くのお客様にご満足いただける博物館を目指してまいります。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※10月1日(水)よりバス1台あたり2,000円(税込)を頂戴いたします。
※マイクロバス(乗員11人以上29人以下)から料金徴収とさせていただきます。
今後の取り組み
展示エリア等の充実
本館屋上を一般開放し、空港と離着陸する飛行機の迫力を間近で体感できる環境を提供できるようにするため、必要な整備を実施いたします。
また、展示物の入れ替えや、展示ケース・照明・内装などのリニューアルを進め、順次展示エリアの更なる充実を図ります。
本館屋上からの眺望
展示物および収蔵物の適切な修繕・保存
当館の貴重なコレクションである展示物および収蔵物を後世に継承するため、必要な修繕や保存作業を計画的に実施いたします。
特に、2024年4月日本航空宇宙学会より「航空宇宙技術遺産」の認定を受けたYS-11の試作1号機については、日本の航空史において重要な役割を果たした機体であり、恒久的な保存に向けて必要な修繕と保存作業を進めます。
YS-11 試作1号機
案内・展示解説の多言語化
近年増加する外国人のお客様に対応するため、案内や展示解説の多言語化を進めます。
施設の改修、安全性の確保
老朽化した施設の改修や最新設備への入れ替えを進め、安全で快適な観覧環境を整備します。